ボーリングの歴史

ボーリングは大勢楽しむのもいいですが、

一人でスコアを良くするために練習するなど、様々な楽しみ方がありますね。

そんなボーリングの歴史について書いていきたいと思います。

 

もともとボウリングは倒すピンを災いや悪魔に見立てて、それを沢山倒すことが出来たならば、その災いなどから逃れることが出来るという一種の宗教儀式であったといわれています。

その歴史は古く、記元年3000~5000年頃には古代エジプトにおいて墓から木でできたボールとピンが発掘されたことから、その頃からもボウリングに似たようなものがあったとされているようです。

 


現在のボウリングの原型を作ったのは宗教改革で有名な「マルチン・ルター」と言われる人で、その当時は9本のピンでボウリングしていたようです。今でも9本ピンのボウリングはナインピン・ボウリングとして残っています。

 


日本で初めてのボウリング場は、約140年前1861年6月22日、オランダ人によって長崎の出島に作られました。

現在の「ボウリングの日」とされている日です。

 


1960年ごろまでボウリングは「ピンボーイ」と呼

ばれる人がボウリングのピンを並べていました。しかしこの頃からボウリングの機械化が進み、自動でボウリングのピンを並べるようになっていきました。

1970年ごろには、手書きで計算していたスコア表が、機械化され現在のような計算機能を持ったボウリングスコアが実用化され始めました。